明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、ご家族お揃いで新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
平素は、加東市商工会の事業運営につきまして、商工会員をはじめ、加東市民の皆さまには、格別のご理解とご協力を賜り厚くお礼を申し上げます。
今年は、大阪・関西万博が開催されます。1970年の大阪万博から数えて日本での開催は６回目を迎えます。歴代の万博においてもエレベーターや電気自動車、AEDなどその時代に必要とされる最新の技術が披露され、文明の進化に寄与してきました。今回注目されている「空飛ぶクルマ」も近未来の私たちの生活の中で、ごく当たり前に使う日々がやってくるかもしれません。
日本の経済を支える中小企業は全企業の99.7％。その内21％が製造業です。大企業のみならず、オンリーワンを目指して日々、研究開発を重ね、より優れたものづくりをされている企業は多いことと思います。現在のテクノロジーは、こうした中小企業のたゆまぬ努力によって支えられています。万博で披露される最先端の展示には中小企業の技術と英知が集約されていることでしょう。
また、大阪・関西万博が目指すものとして持続可能な開発目標達成への貢献と日本の国家戦略ソサエティ5.0の実現が挙げられています。加東市商工会は、昨年SDGs宣言をいたしまして、「地域経済の持続的発展」「地域活性化への貢献」「組織体制の整備・強化」の３本柱を掲げ取り組んでおります。
今後とも、より一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げますとともに、皆さまのご健康とご多幸をお祈りして新年の挨拶とさせていただきます。
加東市商工会報「知っとこかとう」No.38（PDF）ダウンロード